店長日記
【新型コロナウイルス治療法 案 ver2】
1)[ステロイド療法 ] ステロイド投与(吸入式が困難であれば注射剤か服用剤)
2)[ACE/ARB 療法] ACE阻害剤又はアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の投与
3)[Chloroquine法(ファゴサイトーシス抑制療法] クロロキン投与(リポソーム酵素活性阻害 小胞内pHをあげる)
4)[T cell trap法]血中T細胞の選択的除去(抗T細胞抗体担持吸着フィルターなど)
5)[ANP療法] 心房性ナトリウム利尿ペプチド(遺伝子組換えANP:カルペリチド)降圧効果有り
6)[キレート療法] テトラサイクリン、ニューキノロン系抗菌剤(金属キレート効果がある抗菌剤:カルシウム依存性パーフォリン活性抑制も視野に)
この中から現実的な治療法としては、
【療法1】(1)+(6) [SC 療法]
2)ACE阻害剤又はアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の投与
3)クロロキン投与(リポソーム酵素活性阻害 小胞内pHをあげる)
4)血中T細胞の選択的除去(抗T細胞抗体担持吸着フィルターなど)
5)心房性ナトリウム利尿ペプチド(遺伝子組換えANP:カルペリチド)降圧効果有り
6)テトラサイクリン、ニューキノロン系抗菌剤 (金属キレート効果がある抗菌剤:カルシウム依存性パーフォリン活性抑制も視野に)
7)シクロスポリン、タクロリムスによる活性化T細胞の抑制:これらの薬剤は臓器移植後にも投与されるが、免疫応答性リンパ球(特にT細胞)に作用し、IL2の産生を阻害し、リンフォカイン産生やインターロイキン放出を抑制する。
この中から現実的な治療法としては、
【療法1】(2)+(6)
【療法2】(2)+(3)+(6)
【療法3】(2)+(3)+(6)+(7)
【療法4】(3)+(5)+(6)
【療法5】(4)
(5)と(2)の併用は難しいと思います。血圧が下がりすぎるかも。
(1)は血清の供給量が少なすぎて、緊急時に対応できませんね。
(4)はすぐに作りやすいです。T細胞を捕捉する抗体は世の中に山ほどあるので、それらをマイクロファイバーに化学結合させ、そこに血液を流せば可能です。
(7)は、T細胞系だけ不活化できれば良いのですが、抗体産生系のB細胞にも影響してしまうでしょうか?それだと使いにくく、(1)の回復者血清グロブリンと共に使わないといけません。
【注意】本記事は治療効果を保証するものではないとともに、本記事を基礎とする治療の結果に対しては一切の責任を負いません。医師と相談し、自己判断での実施をお願いいたします。
N.Yamakawa, Ph.D.
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