機種一覧
形式 | 価格(税別) |
CPA-SC620 | \2,900,000 |
CPA-SC640A |
\3,900,000 |
CPA-SC660 |
\5,200,000 |
仕様
形式 |
CPA-SC660 |
CPA-SC640A |
CPA-SC620 |
温度レンジ |
レンジ1 -40~120℃
レンジ2 0~500℃
レンジ3 350~1500℃ (オプションで2000℃まで) |
レンジ1 -40~120℃
レンジ2 0~500℃ (オプションで2000℃まで) |
温度分解能 |
0.045℃ |
0.055℃ |
0.065℃ |
精度定格 |
測定値の±2%または±2℃のどちらか大きい値 |
ズーム |
~8倍 連続可変(スムージング・パン機能) |
検出素子 |
非冷却マイクロボロメータFPA 640×480画素 |
測定波長 |
7.5~13μm |
測定視野角 |
24°×18° |
フレームタイム |
30Hz |
画像データ保存 |
SDカード 1GB(×2スロット)
内蔵RAMメモリー |
SDカード 1GB(×2スロット) |
測定表示機能 |
スポット温度表示10点
四角、円エリア各5点(最高、最低、平均、マーカ)
アイソサーモ、温度差表示、ラインプロファイル |
スポット温度表示3点
四角、円エリア各3点(最高、最低、平均、マーカ)
アイソサーモ、温度差表示 |
放射率補正 |
0.1~1.0 |
環境設定 |
周囲温度補正、距離補正 |
インターフェイス |
NTSCビデオ出力、USB、IEEE-1394(デジタルビデオ)、WLAN(CPA-SC660のみ) |
電源 |
AC電源およびリチウムイオンバッテリ |
ワイヤレスリモコン |
あり |
なし |
省電力モード |
自動シャットダウン |
動作時間 |
約3時間 |
使用温度範囲 |
-15~50℃ |
外形寸法・質量 |
H120×W145×D220mm、本体1.7kg(バッテリ含む) |
【赤外線サーモグラフィーの原理と応用例 Q&A】
<赤外線サーモグラフィーとは>
赤外線サーモグラフィーは,測定対象物から放射される赤外線を検出し,そのエネルギー強度に応じて擬似カラーで,リアルタイムに画像表示させるシステムであり,対象物に接触することなく温度を測定する事が出来ます。
赤外線サーモグラフィーは非接触型の温度測定装置であるため,隔離された場所にある対象物や,比較的大きな対象物全体の温度分布を一度に測定する事が出来ます。赤外線サーモグラフィーは,近年では風邪のシーズンに公共施設や学校などにおいて,入場者の体表面温度分布の測定にも応用されています。
赤外線は,物質が絶対0℃でなければ,いかなる物質からも放射されているため,赤外線サーモグラフィーでは,原理的には超低温から高温までの温度測定が可能です。
<赤外線サーモグラフィーと応用>
赤外線サーモグラフィーは前述の人体表面温度測定や,ビルなどの外壁の温度分布の測定にも利用され,外壁の老朽化を非破壊的に検査する方法として一般化しています。軍事面では夜間の人物の可視化にも使われてります。
【赤外線サーモグラフィーの応用例 Q&A】
<赤外線サーモグラフィーの別称>
赤外線サーモグラフィ,サーモカメラ,サーモグラフィー,サーモビジョン,熱画像カメラ
<赤外線サーモグラフィーの応用例>
・畜産分野における家畜対表面温度分布の測定。
・レーシングカー・エンジン,タイヤ温度測定。
・コンクリート壁の壁浮き検査(非破壊検査)。
・夜間の有害動物の行動分析。
・加熱配線野検出。
・競泳選手の筋肉利用状況のマッピング。
・競技用オーダーメード靴の内部摩擦箇所検知。温度分布測定。
・夏期、野外イベント会場での熱中症患者のサーチ。
・配電盤等における過熱回路の検知。
・珈琲豆焙煎時における実質的な珈琲豆表面温度の測定。
・半身不随患者の体表面温度分布測定とカスタム衣服デザイン。
・エコ環境構築の為の、包括的室内熱源調査。
・は虫類体温と行動の相関性研究。
・雲の温度測定。
・火山火口の温度測定。
※上記の例は赤外線サーモグラフィー(サーモカメラ)の応用例の一部です。
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<参考:CHINO製サーモグラフィーの動画録画について>
”動画記録が可能なCHINO製(チノー製)サーモグラフィーの機種はCPA-0306と Tシリーズ”
CPA-0306,またはCPA-Tシリーズでは,サーモグラフィー本体を外部パソコンに接続する事によって,パソコンのハードディスク上に動画の記録が可能です。
◎CPA-306 (チノー 携帯型熱画像カメラ) サーモグラフィー本体をUSB経由でパソコンに接続すれば,専用ソフトウエア(24万円)上で1Hz程度のコマ速度で熱画像観察と録画が可能。
◎CPA-T シリーズ (チノー CPA-T200,T250, T400A)では,パソコンとの接続に高速転送が可能なIEEEを使用し,2~5Hzのコマ速度で上記同様,ソフトウエア上で2~5Hzの熱動画観察と録画が可能です。
両機種とも,本体内のメモリーには直接の録画はできません。
熱画像カメラ (赤外線サーモグラフィー)
CPA-0304 定価 660.000円 (税別) (動画記録機能なし)
CPA-0306 定価 1,100,000円 (税別)
CPA-T200 定価 1,390,000円 (税別)
CPA-T250 定価 1,650,000円 (税別)
CPA-T400A 定価 2,200.000円 (税別)
詳細はメーカーホームページでご確認下さい。
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【赤外線サーモグラフィーの応用例 Q&A】